女 体

〜もういちど触りたくなる不思議〜

 Gallery  店主のつぶやき

 女性でもそう思ったりされませんか。いはんやベジータをや(←限定か)。(Blog3/9『男性視点。』加筆・修正)


 こんなのがあるのだそうですね。ちょっと欲しい(笑)。

 男性視点で書いていると、結構難しい場面があったりします。
 膝枕もその一つで、頭に当たった時のふにゃふにゃ具合とか触り心地とか具体的にわからないので、ものすごく想像力を働かせないといけなくて困ったりします(まああの、当店では今のとこ一回しか登場してないし、しかもあれは女性視点なので現実には関係ないですが)。男女問わず膝枕したりしてもらった経験はあるんですが、してもらったのはほとんど全て酔っ払っている時でしたので、細かいことをよく憶えてないんです。ふわーとして気持ち良かったとか、食べかすが足に付いてるのをみつけて笑えたとか、そういう事は記憶してるんですが。↑の枕などがあったらちょっとはリアルに再現出来るかも。でもこの一線を越えると、次は「上半身付いたやつが欲しい」という非常にヤバイ方向にエスカレートしてゆきかねないので踏み止まろうと思っていますが・・
 まったくね、江戸川乱歩の世界ですよそれじゃ。店主が男だったらまだいいけど(いいか?)。

 女性の体というのは、ホントに独特のむにゅむにゅ感がありますよね。自分のお尻とか触ってもよく分からないんですが、人様のを触らせて頂くとよく分かります。男女で触り比べると尚更。
 ベジがブルマ以前に女性に触れた事があったかどうか定かではありませんが(無い筈はないだろうと思うんですが 笑)、衝撃的だったでしょうね、あの柔らかさ。あの触り心地。地球人は彼らの種に非常に近い皮膚感を持っているようですし、そういう意味でも感動的だったのじゃないかと思います。
 結びつく前でも身体が触れ合う場面というのは当然あったでしょうけれども、ブルの方はヤムや悟空で(戦士の逞しさというものに)慣れっこだったのでしょうが、ベジは違うでしょう。清童だったにせよそうでなかったにせよ、これほど自分達に近い皮膚感を持ち、これほど柔らかな身体を持つ女に触れたのは初めてだったかもしれません(というか店主がそう思いたい 笑)。彼が飛び回った宇宙には、多種多様な人類が存在したことだろうと思います。男女の別があるにせよ、地球の自然界に鑑みて、産むのは女性で育てるのは男性といった種も多くの割合で存在したでしょうし、それに伴って柔らかな皮膚が男女どちらに、どの程度必要かといったような事も違っていたでしょう。(地球で言うところの)哺乳類の類が祖であるかどうかも分かりませんし・・ほらキュイとか明らかに・・(笑)

 本音を言ってしまえば、産や育についての諸々が一致するなんてことはそれこそ天文学的に低い確率でしか起こりえないのじゃないかと思うんです。たとえ祖となるものが似通っていたとしてもですよ、進化の道筋(ここでは、その種が経験する「生の存続を危うくする経験や生存競争に於ける有利不利」によって引き起こされる遺伝情報の変異)が異なっていれば、その結果も劇的に違ってくるんじゃないかと。
 だからホントは、店主が地下室で書いたような事って実際には難しいんじゃないかと思います。不愉快な話ではありますが、兵士達の慰安の為の施設めいたものはおそらくあっただろうとは思うんです(そしてそこに飼われているのは、あらゆる意味で女性だけではなかっただろうと思います)。しかし何千何万という種が囲われていたのだろうその場所でも、自分達にぴったり来る種に出会える可能性は低かったのではないでしょうか。多少『方法』が違っていようが、皮膚が硬かろうが、姿かたちが彼らにとって奇異であろうが、そこそこの線で折り合いを付ける他は無かったのじゃないだろうかと思います。(もっと言うと、映画の『エイリアン』シリーズにあるように体液の適合性の良し悪しなんてのもあったでしょう(付いたら溶けるとか)。)

 まあ生々しい話をしてますけれども、要は「ベジブルの出会いって(そういう意味でも)何て運命的なんでしょう!」と言いたいだけです。男女の別があって、その産育に関わる役割が似通っていて(これは想像に過ぎませんが)、それに伴う特性として女性が男性よりも柔らかな身体を有していて。店主の書くベジは、ブルの身体が(性的な意味合いだけではなくて)大好きでよくサワサワしてたり抱っこして寝てたりしますが、こういう下敷きがあったりします。話を戻しますが、くっつく以前の話として、ふと身体が触れ合ったりすると、ベジは最初すごくびっくりしたんじゃないかと思うんです。

 (なにこれ!ヤワラカっ!!)

 とか思ったかどうかは知りませんが、その未知の感触は彼をにしたに違いありますまい。
 まあね、それは言い過ぎ(でもない?)としても、セクシュアルな意味の有る無しに関わらず『(あの気持ちいいモノに)もう一度触ってみたい』と感じただろうとは思います。そしていざ結びついてしまうと、暫くは時と場所を選ばない状態が続いたのではないでしょうか。かの豚が覗き見たように・・(笑)